八幡のことなんだと思ってるんですかねー?

八幡のことなんだと思ってるんですかねー?

一色いろはって八幡のことなんだとおもってるんですかねー?

テンプレ

  1. いろはは八幡に葉山への好意を問われ 「私的にはかなり好きっぽい感じですけどー」vol.08, l.3784
  2. いろはは葉山に 「忙しいっていうのは匂わせ」vol.09, l.1784 る。
  3. いろは、「本物が欲しい」について 「あんなの見せられたら心動いちゃいますよ」vol.09, l.4417
  4. いろはは葉山をディスティニィーに誘い告白し振られる。曰く、 「振られると分かってても行かなきゃいけない」vol.09, l.4447
  5. 八幡は 葉山は人の好意にあえて鈍感でなければその関係性を保つことができない。vol.09, l.4361 と考える。が、葉山は 「それは、たぶん、俺じゃなくて……」vol.09, l.4367 と否定的に言い淀む。
  6. 葉山は 「君はすごいな」vol.09, l.4369 、いろはを変えた、と言う。八幡が葉山を 「いい奴だって決めつけるのと同じ理由で」vol.09, l.4376
  7. いろは曰く、葉山への告白は、 「葉山先輩への有効な攻め方です。」 / 「この敗北は布石です。次を有利に勧めるための」vol.09, l.4450
  8. 八幡の 「愛してる」「頭撫でる」妹専用vol.09, l.4453
  9. いろは、八幡に 「責任、とってくださいね」vol.09, l.4457

普通のあるいは八幡の理解

  1. 「私的にはかなり好きっぽい感じですけどー」
    • いろはは葉山への好意をさほど自覚していなかった。
  2. 「忙しいっていうのは匂わせ」
    • しかし、いろははクリスマス合同イベントのせいでサッカー部から疎遠になってしまった。
  3. 「あんなの見せられたら心動いちゃいますよ」
    • 八幡の「本物が欲しい」に倣って、いろはも葉山を欲しいと思う。
  4. 「振られると分かってても行かなきゃいけない」
    • いろははディスティ二ィーの雰囲気に盛り上がって葉山に告白する。
  5. 「それは、たぶん、俺じゃなくて……」
    • しかし葉山は自分ではなく周囲の気持ちを考えるといろはの好意を受け入れられない。
  6. 「君はすごいな」
    • 葉山はいろはを玉砕覚悟の告白に至らせた八幡を褒める。
  7. 「葉山先輩への有効な攻め方です。」 / 「この敗北は布石です。次を有利に勧めるための」
    • 葉山に振られてもいろはは諦めない。
  8. 愛してる頭撫でる は妹専用。
    • しかし、八幡には失恋したいろはを慰める手段がない。
  9. 「責任、とってくださいね」
    • そしていろはは本命葉山次点八幡くらいで落ち着く。

俺の脳内いろはす

  1. 「私的にはかなり好きっぽい感じですけどー」
    • いろはは「運動部の先輩を好きだ」と言う イメージがちゃんとあって、それを守っているvol.08, l.2136
  2. 「忙しいっていうのは匂わせ」
    • いろはは八幡に素で ちょっと一瞬ときめきかけvol.09, l.0752 る。それが後ろめたくてサッカー部から疎遠になる。
  3. 「あんなの見せられたら心動いちゃいますよ」
    • 八幡への想いが「盛り上がっちゃったんだから」vol.09, l.4417、八幡へと「心動いちゃいますよ」vol.09, l.4426、 八幡のことを「忘れられません」vol.09, l.4430
  4. 「振られると分かってても行かなきゃいけない」
    • いろはは葉山から八幡に 踏み出そうって思ったvol.09, l.4433 。その前に玉砕前提で告白してみよう、乗り換える前に振られておかないと体裁が悪い、と考えた。
  5. 「それは、たぶん、俺じゃなくて……」
    • 葉山はいろはの気持ちが自分ではなく八幡に向いている事を察知していた。八幡は葉山を理解できない。
  6. 「君はすごいな」
    • いろはが自分から八幡に乗り換えた事に気付いた葉山は、 負けることを肯定するためにvol.10, l.3813 「君はすごいな」、と言う。
  7. 「葉山先輩への有効な攻め方です。」 / 「この敗北は布石です。次を有利に勧めるための」
    • いろはにとっては葉山への告白は葉山に有効な攻め方であるし、八幡戦を有利に勧める為の布石でもある。
  8. 愛してる頭撫でる は妹専用。
    • ここで八幡が「愛してる」「頭撫でる」コマンド実行すればいろはルート確定だったのに。
  9. 「責任、とってくださいね」
    • そしていろはは本命葉山次点八幡くらいで落ち着く。

前提と根拠

根拠1 いろはが八幡に好意を持ったのは10巻以前。

(三浦が葉山の進路を問うために一般論を装ったことを受けて) 「一色ならともかく」 / 「先輩ってほんとわたしのことなんだと思ってるんですかねー……」 / お前さっき葉山の進路聞くために俺をダシにしただろうが……。vol.10, l.1545

齟齬。八幡の理解では、いろはは葉山の進路を知る為に、初めに八幡の進路を聞いた。

いろはは、初めから八幡の進路を知りたくて、葉山を照れ隠しに使った。

よって10巻のこの時点で既にいろはは八幡に好意を持っている。

根拠2 いろはは葉山に対しては摘み食い感覚。

「かなり好きっぽい感じですけどー」 / 「なんかいいなぁと思ったらとりあえず手を出、つないでみたいなぁとかは思いますけどー」vol.08, l.3784

いろはは八幡には 「素を見せる」vol.08, l.2137 。「いいなぁと思ったらとりあえず」。いいと思っている、とは言っていない。

根拠3 葉山が八幡を褒める場合は、葉山が八幡に負けた場合。

「君に劣っていると感じる、そのことがたまらなく嫌だ。だから、同格であってほしい。だから君を持ち上げたい、それだけなのかもしれない。君に負けることを肯定するために」vol.10, l.3813

すなわち、葉山が八幡を褒める場合は、葉山が八幡に負けた場合。

なんですかもしかしていろいろ片付けて全部終わってから距離を縮めて何回か遊びに行って彼氏面して業務連絡にかこつけて『もう妹とは思えない……』とか甘い言葉もそれはそれでって感じで

有名ではあるが、 「本物が欲しい」vol.09, l.3092 前後で変化する。というか最後にはなんだかもうよろしくおねがいしますになる。

本編終了後、アンソロジーにて、いろはは八幡に告白した、かも知れない。

「言ったじゃないですか。料理、得意だって」 / 「今の、翻訳したほうがいいですか?」vol.A4, l.3762

「いろはには愛がある」。 「いろは先輩はカスや……」vol.A4, l.3288「料理は愛情ですから」「愛がないとカスですよ、カス」vol.A4, l.3308 、からの三段論法。