07.5巻 再録短編集
6巻の特典、アニメ化記念冊子の再録。伏線、修辞、がほぼ存在しない。
冒頭のカレンダーの日程にはいくつかの矛盾が見られる。日付を信用するべきではない。
やはり比企谷八幡のおふくろの味はまちがっている。vol.07.5, l.0023
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こちらとしても彼ら彼女らの行く末に幸多からんことを願わざるを得ない。vol.07.5, l.0082
10/27 タウン誌の結婚特集企画を埋めるべく小町案、嫁度対決。
もちろん、比企谷八幡の優しさは捻くれている。vol.07.5, l.0870
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ぼーなすとらっく!比企谷小町の計略vol.07.5, l.0930
6/18 結衣の誕生日パーティ。ゲーセン。結衣、八幡に「また遊ぼう」戸塚「みんなで」。
思いのほか、比企谷八幡の勉強方法はまちがっていない。vol.07.5, l.1616
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未だ、彼らは帰るべき場所を知らない。vol.07.5, l.1677
7/13 柔道部の依頼。体育会系先輩が鬱陶しくて部員が辞める。
八幡案。校内で柔道大会を開催し、他人の前で先輩の権威を失墜させる。
いろは登場。雪乃は柔道もできる。
八幡、大会上で先輩を「逃げてきた」と煽る。先輩、「そんなの全部解ってる」。八幡は敗北。部員は戻る。
著者の言に拠ればこのエピソードは本来2巻に用意されたものであったとのこと。(渡航, 天津向, 発刊10周年記念 「俺ガイル」語り, 小学館カルチャーライブ! オンライン配信講座, 20210617 配信)
そして、ただ落ちた。/最後に零れ落ちた誰かの声はどうにも濁って情けない。vol.07.5, l.2919
主語を省略する事による叙述トリック。
八幡は背負い投げで勝ちにいって、裏投げで返された、ということ。裏投げは背負い投げの典型的な返し技。
かつ、城山が先輩を貶める事を内心では快く思っておらず、かつそれに八幡が気付いた、ということ。
それでも比企谷八幡のポジティブシンキングは歪みきっている。vol.07.5, l.2996
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